仮想通貨取引所クラーケン、2022年にNFT担保によるローンサービスを計画

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仮想通貨取引所クラーケン、2022年にNFT担保によるローンサービスを計画

2021-12-29 06:00:00
仮想通貨取引所クラーケン、2022年にNFT担保によるローンサービスを計画

仮想通貨取引所クラーケンの共同創設者兼CEOのジェシー・パウエル氏はブルームバーグとのインタビューで、ユーザーが非代替性トークン(NFT)を担保にして資金を借りることができるNFTマーケットプレイスを立ち上げる方針を明らかにした。
パウエル氏は、クラーケンが2022年にNFTの世界に参入する予定であり、預けられたNFTの価値を算出し、そのNFTを担保として資金を借り入れるシステムに取り組んでいると語った。
「もしあなたがCryptoPunkをクラーケンに預け入れた場合、その価値を口座に反映できるようんしたい。そして、そのNFTから資金を借りたい場合はそれができるようにする」と述べた。
パウエル氏によると、NFTのユーティリティは来年に爆発することになるという。
「フェーズ1は投機であり、フェーズ2はアートの購入とアーティストのサポートであり、フェーズ3はNFTの機能的な活用になるだろう」
さらにクラーケンは最近、新しい投資家を引き付けるため、非カストディ型ステーキングサービスを提供する仮想通貨企業Stakedを買収している。。Stakedの買収額は非公表ではあるが、「これまでの仮想通貨業界で最大の買収の1つ」と説明している。
クラーケンは2011年に設立され、CoinMarketCapのデータによると、世界最大の仮想通貨取引所の1つであり、平均流動性や取引高、準備金の点でトップにランクインしている。
 

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