2022年の暗号資産業界、6つの予測:Pantera Capital パートナー

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2021-12-30 08:00:00

2021年は暗号資産(仮想通貨)にとって、きわめて特別な年だった。DeFi(分散型金融)が1000億ドル(約11兆円)以上の産業となり、ビットコイン(BTC)が約6万9000ドルの史上最高値に達し、アービトラム(Arbitrum)などのレイヤー2ソリューション、およびソラナ(Solana)などのレイヤー1ブロックチェーンのエコシステムが大きな成長を見せ、ノンファンジブル・トークン(NFT)の売上が220億ドル(約2兆5000億円)を越え、そしてこれまで以上に一般の人たちと機関投資家の暗号資産への関心が高まった。

筆者のポール・ベラディッタキット(Paul Veradittakit)氏はパンテラ・キャピタル(Pantera Capital)のパートナー。

2022年の暗号資産業界について、注目すべき6つの予想を紹介したい。

レイヤー2とロールアップ:イーサリアムブロックチェーン上に構築されたロールアップ・プラットフォーム──アービトラム(Arbitrum)やスタークEx(StarkEx)など──は、悪化するイーサリアムブロックチェーンの混雑問題に対する即効的かつ長期的ソリューションとして引き続き支持を集める。

レイヤー1とビットコイン:ソラナやバイナンス・スマート・チェーン(Binance Smart…

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