エルサルバドル、ビットコインを法定通貨化【市場分析2021】Vol.7

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2021-12-30 11:30:48
エルサルバドル、ビットコインを法定通貨化【市場分析2021】Vol.7

2021年の暗号資産(仮想通貨)市場を振り返り、グローバル金融の中で急速に進化している市場の重要な教訓に焦点を当てるシリーズの7回目(最新価格は下部に掲載)。

前日の記事では2021年上半期にアルトコインが上昇し、ビットコイン(BTC)のドミナンスが3月から5月にかけて急激に低下したことを振り返った。だがビットコインの横ばいパターンは長くは続かなかった。エルサルバドルは従来、法廷通貨として米ドルを使ってきたが、

これまで国の主要通貨として米ドルを使用していた中米の小国エルサルバドルがビットコインを法定通貨と定めたことで、ビットコインは2カ月にわたる3万ドル付近の価格帯から脱した。

エルサルバドルの買い付け

6月、エルサルバドルのナジブ・ブケレ大統領は、ビットコインを法定通貨にすると発表した。法定通貨なので、キャピタルゲイン税はかからない。

1. Great weather, world class surfing beaches, beach front properties for sale.
2. One of the few countries in the world with no property tax.
3. No capital gains tax for #Bitcoin, since it will be a legal currency.
4. Immediate permanent residence for crypto entrepreneurs. https://t.co/j3eugJQCMd— Nayib Bukele 🇸🇻 (@nayibbukele) June 6, 2021

「1. 素晴らしい天候、ワールドクラスのサーフィンビーチ、ビーチ付き不動産の販売
2. 固定資産税がない世界でも数少ない国
3. 法定通貨になるので、ビットコインにキャピタルゲイン税はかからない
4….

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