元ソース<コインベースの日本戦略:三菱UFJとの協業/機関投資家向けサービス/NFT
2022-01-02 07:00:00
2021年に日本で暗号資産(仮想通貨)販売所取引サービスを開始した米最大手のコインベース。三菱UFJフィナンシャル・グループとの決済パートナーシップを締結したことも、金融界で大きな話題を呼んだ。
昨年4月に米ナスダック市場への上場を果たし、暗号資産領域におけるM&A(合併・買収)も積極的に進めている。現在では、2700人を超える社員が働き、世界中で事業を運営する。認証済みユーザー数は約7300万人で、月間取引ユーザー数は約740万人。プラットフォーム上の資産総額は2550億ドル(約29兆円)を超える。
米国では、機関投資家向けの「Coinbase Prime」サービスが拡大を続け、NFT事業も近く立ち上げる計画だ。
大手プラットフォーマーであるコインベースは、世界のクリプト市場をどう洞察しているのか?日本事業の拡大を図る上で、三菱UFJとの取り組み深化やNFT事業をどう構想しているのか?コインベースの日本法人代表を務める北澤直氏に話を聞いた。
マイルストーンを打ち立てた2021年
コインベースの日本戦略:三菱UFJとの協業/機関投資家向けサービス/NFT