英国規制当局、仮想通貨関連広告の取り締まりを強化

仮想通貨



2022-01-05 14:10:19

Crypto.comの広告を停止

英国のマーケティング規制当局は5日、暗号資産(仮想通貨)取引所や決済サービスなどを運営するCrypto.com(クリプトドットコム)の2つの広告に配信禁止措置を取ったと発表した。英国では仮想通貨関連の広告取り締まりが活発化している。

一つ目の広告は、2021年9月からニュースアプリなどに配信され、「Buy Bitcoin with credit card instantly(ビットコイン(BTC)をクレジットカードですぐに購入しよう)」というテキストが掲載されていた。

2つ目の広告は、2021年7月から配信され、「最大年利3.5%」と宣伝するもの。この数字は、その後「8.5%」に増加した。英国の広告標準局(ASA)はこれに対して、次のように述べている。

「最大3.5%を稼ぐ」という主張が「最大8.5%を稼ぐ」に変わったことで、消費者は、どんな預金にも示された最高額の利子が付く可能性があると解釈するだろう。この広告は、投資のリスクを説明しておらず、無責任で、消費者の経験の浅さや信じやすさにつけこんだものだ。

また、クレジットカードによる仮想通貨購入についても、借金をすることの危険性について警告せず、消費者に、信用で仮想通貨を購入することを提案していると批判した。

広告標準局は、今回の禁止措置で罰金は科さなかったが、今後の広告には仮想通貨へ投資した資産の価値が下がる可能性についても説明を加える必要があると警告した格好だ。

..。



長文は切り捨ててております。元ソースよりご確認ください。


元ソース

続き・詳細はこちら 英国規制当局、仮想通貨関連広告の取り締まりを強化

英国規制当局、仮想通貨関連広告の取り締まりを強化

タイトルとURLをコピーしました