米NVIDIA、メタバース開発プラットフォーム「Omniverse」の無料版を提供

仮想通貨



2022-01-05 10:00:42

オムニバース無料版をリリース

米大手半導体メーカーのNVIDIAは4日、メタバース開発プラットフォーム「Omniverse(オムニバース)」の無料版を提供することを発表した。同社は昨年、オムニバースのベータ版を公開し、11月より企業向けの有料版もリリースしていた。

メタバースとは

インターネット上に構築された、多人数参加型の3次元仮想現実世界のこと。アバターを使い、様々な楽しみ方ができる。例えば、『The Sandbox』というゲーム内のメタバースでは、ボクセルアート制作ツールやゲーム制作ツールが提供されており、ユーザーはそのなかで自作のゲームや施設を作ることができる。

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NVIDIAによると、オムニバースは、「リアルタイム3Dデザイン・コラボレーション」および「仮想世界シミュレーションプラットフォーム」で、様々な分野のデザイナー、クリエイターが3Dの構造物やシーンを作成することができるものだ。

ベータ版リリース以来、約10万人のクリエイターによってダウンロードされているという。今回の無料版は個人のクリエイターにも提供される。

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