著名投資家のレイ・ダリオ氏、2022年もビットコインには強気
2022-01-07 16:22:35
著名投資家でヘッジファンドマネージャーのレイ・ダリオ氏は、2022年もビットコイン（BTC）に対して強気であり続けると主張している。The Investorsとのインタビューで、ダリオ氏はインフレヘッジ手段としての金とBTCについて語っている。
インタビューの中で、ビットコインへの賢明な割り当て比率を質問されると、ダリオ氏は1～2％が妥当だという考えを示した。
ダリオ氏は、ビットコインのネットワークがハッキングされたことは1度もない点を強調した。さらにBTCの採用が進めば、金のシェアを奪う可能性があるとも示唆している。
「ビットコインは現在約1兆ドルの時価総額があるが、金のように中央銀行が保有したり、宝飾品に使われているわけではない。一方で金の方は約5兆ドルの時価総額だ。私はこの点を心に留めている。時間が経過するとともに、おそらくインフレヘッジ資産はより良いものになるだろう」
世界最大のヘッジファンド「ブリッジウォーターアソシエイツ」の創設者であるダリオ氏は、ビットコインが過去10年アダ生き残ったことの重要さを強調し、現金の存在がより不利になっていると付け加えた。これは先月のインタビューでもダリオ氏が繰り返し述べていた。
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