2022-01-08 08:20:26
イーサリアムの開発計画
暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)の共同創設者ヴィタリック・ブテリン氏は、イーサリアムの開発における進捗状況は、現時点で約50%であるとの認識を示した。
真の分散化を達成し、処理能力を完全に最適化するには、軽量化を進めてネットワークが速く稼働できるようにしなくてはならないと指摘。ロードマップを完遂し、完全な最適化を達成するには、あと6年かかるだろうと述べている。
ヴィタリック氏は3日、仮想通貨メディア『Bankless』のポッドキャストに出演。自身が昨年12月に公開したロードマップも活用しながら、イーサリアムの開発や技術等について語った。以下のツイートに添付されている画像が12月に公開されたロードマップである。
お誕生日おめでとうビーコンチェーン!
これは、イーサリアムプロトコル開発がどこにあり、何がどのような順序で行われるかについての更新されたロードマップ図です。
(すべての図がそうであるように、これには多くの欠落があると確信していますが、重要なことの多くをカバーしています!) pic.twitter.com/puWP7hwDlx
–vitalik.eth(@VitalikButerin) 2021年12月2日
このロードマップによると、コンセンサスアルゴリズムをプルーフ・オブ・ステーク(PoS)に移行する大型アップグレード「The Merge」を含め、今後は以下の5つの工程を実施する予定だ。
マージTheSurge The Verge The Purge TheSplurge
イーサリアムは先月、「The Merge」に向けたテストネット「金継ぎ(Kintsugi)」が稼働を開始したことを発表。PoSへの移行は2022年の1Q(1月から3月)か2Q(4月から6月)を目指している。ヴィタリック氏は今回、「The Merge」が完了すれば、開発の進捗状況は60%に達すると語った。
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PoSへ移行後の「The…
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