ラッパーのNas、NFTを通じてファンに曲の所有権の一部を提供

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ラッパーのNas、NFTを通じてファンに曲の所有権の一部を提供

2022-01-09 07:00:00
ラッパーのNas、NFTを通じてファンに曲の所有権の一部を提供

受賞歴のあるラッパーのNasが、非代替性トークン(NFT)をリリースし、自身の2つの曲「Ultra Black」と「Rare」の所有権の一部をファンが保持できるようにする。
「限定デジタル資産(LDA)」と呼ばれるNFTを購入し保持するユーザーは、保持するトークンに応じて、一定割合のストリーミングロイヤリティの所有権を得ることになる。
「Ultra Black」は21年グラミー賞を受賞したNasのアルバム「King’s Disease」の収録曲で、「Rare」はそれに続くアルバムであり22年グラミー賞にノミネートされた「King’s Disease II」の収録曲である。前者は760トークンの限定供給で、後者は1110トークンが供給される。ともに1月11日にリリースされ、購入者は先着順でトークンを入手することができる。

Without further ado.. we’re honored to announce Hip Hop legend, innovator and entrepreneur @Nas will be the first artist to drop his music on royal on January 11th! https://t.co/TkyWvOJOvY pic.twitter.com/hQGGXVuPhz— royal (@join_royal) January 6, 2022

LDAはNFT音楽プラットフォームのロイヤル(Royal)を通じて販売される。
ロイヤルのCEOであり「3LAU」として知られるジャスティン・ブラウ氏は21年11月にコインテレグラフに対し、ファンがお気に入りのアーティストの曲を共同所有するのを可能にすることが同プラットフォームの

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