仮想通貨取引所LCXでハッキング被害、損失は9億円規模

仮想通貨



2022-01-10 12:01:38

ホットウォレットから仮想通貨流出

リヒテンシュタインを拠点とする暗号資産(仮想通貨)取引所LCXは9日、ホットウォレットの一つに不正なアクセスがあり、合計7億9,400万ドル(約9億1,800万円)の被害を被ったことを報告した。

ℹ️インシデントの更新:2022年1月9日の午後11時23分CETに、LCXのテクノロジーチームが1つの暗号ウォレットへの不正アクセスを検出しました。 合計約。 794万米ドルの暗号資産が盗まれました。 70万米ドルが凍結されました。 他のすべてのLCXウォレットは影響を受けません。 https://t.co/lqH81w69OV

— LCX(@lcx) 2022年1月9日

ハッキングが起こったのは中央ヨーロッパ(CET)時間で1月8日の午後11時23分から37分の間。以下の仮想通貨が、LCXのイーサリアムウォレットから流出したと。

162.68 ETH
343万7,783.23 USDC
76万1,236.94 EURe
10万1,249.71 SANDトークン
1,847.65 LINK
1万7,251,192.30 LCXトークン
669.00 QNT
4,819.74 ENJ
4.76 MKR

上記の仮想通貨が送付されたハッカーのETHアドレスも特定された。

また、ブロックチェーン上で電子マネー発行を行うMonerium社(アイスランド拠点)の支援により、約61万1,000 EURe(ユーロ電子マネートークン)が凍結され、オンチェーン移動が阻止されたという。LCXの声明によれば、ビットコインをはじめ、HBAR、ADA、DGB、TIA、DGMVなどの他のウォレットに影響はなかったと。

LCXは現在、取引所への入出金機能を停止している。

ホットウォレットとは

ホットウォレットとは、仮想通貨を保管するための財布の役割を果たす「ウォレット」の中で、インターネットに接続されたものを指す。取引所アプリのウォレットはその一例。インターネットに接続しているため、すぐに取引や送金ができ、利便性が高いが、不正アクセス被害など、セキュリティが不安視されている。

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