2022-01-11 12:10:10
仮想通貨市況
米国の長期金利(米国際10年利回り)は10日、一時1.8%台とコロナ前水準まで上昇した。
景気回復と高止まりするインフレや物価高抑制を背景に、米連邦準備制度理事会(FRB)による早期の「金融引き締め」観測が強まっていることが背景にある。
債券市場の金利上昇は、割高なグロース株などの下落を招きやすく、ナスダックなどが急落すれば暗号資産(仮想通貨)市場にも影響を及ぼす可能性は否めない。
一方、過去の同様の局面では、割安なバリュー株が見直される傾向にある。
CoinPostに寄稿するbitbankのアナリスト長谷川友哉氏は、米消費者物価指数(CPI)など米インフレ指標が影響を及ぼす可能性が高まっているとして、注視するよう警鐘を鳴らした。
関連:急落後も緊張続くビットコイン市場、米インフレ指標とネットフローに注視を|bitbankアナリスト寄稿
大規模金融緩和による過剰流動性が、株式市場や暗号資産(仮想通貨)などリスク資産に多大な恩恵をもたらしてきたことは明白であり、この点について、Delphi Digitalの共同創業者 Kevin Kelly氏が概説した。
財政状態が緩和され、リスク食欲が回復し、 $ BTC そして暗号資産はこの環境の大きな受益者であり、世界の流動性は記録的な最速のペースの1つで拡大しました pic.twitter.com/phRCV6Jlzk
—ケビンケリー(@Kevin_Kelly_II) 2022年1月10日
「市場予想のマーケットコンセンサスよりも”タカ派”と受け止められたFOMC議事録が金融引き締めを想起させ、
長文は切り捨ててております。元ソースよりご確認ください。
元ソース
続き・詳細はこちら ビットコイン大幅下落で一時3万ドル台、投資家心理は過去最低水準に