大手インターディーラーブローカー、欧州で仮想通貨ETPの取扱いを開始

仮想通貨



2022-01-11 21:58:57

TP ICAP、欧州で仮想通貨ETPを取扱いへ

世界有数のインターディーラーブローカー(IDB)のTP ICAP社は10日、欧州の顧客向けに暗号資産(仮想通貨)関連ETP(上場取引型金融商品)の取扱いを開始したと発表した。

TP ICAP社は英国の大手IDBで、ヘッジファンド、投資銀行、大手金融機関間の取引を仲介している。2019年よりCME(シカゴ・マーカンタイル取引所)のビットコイン(BTC)先物取引を提供。2021年6月には、Zodia Custodyと連携して、機関投資家向けの仮想通貨取引プラットフォームをローンチする計画も発表した。

関連:TP ICAP、フィデリティらと仮想通貨取引プラットフォーム提供へ=ロイター

インターディーラーブローカー(IDB)とは

専門の取引業者を介して取引される店頭デリバティブを扱う金融商品専門の仲介業者(ブローカー)。

▶️仮想通貨用語集

公式発表によると、ゴールドマン・サックスのために、すでに最初の仮想通貨関連商品の取引を実行したという。ドイツを拠点とする電子取引所Xetra(クセトラ)上で取引されているETC Group Physical Bitcoinを、CMEのビットコイン先物と交換した形だ。DRW、Flow Traders、Jane Streetなどが流動性を提供した。

なお、ETC Group Physical Bitcoinは、現物ビットコインに裏付けられたETPである。ETC Group Physical BitcoinとCMEビットコイン先物は、両方とも、企業がビットコインを直接購入せず、間接的にビットコインへのエクスポージャー(価格変動への影響を受けること)を得るための投資手段だ。

ETPとは

「上場投資信託…



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