米AP通信、NFTマーケットを開始へ──報道写真をポリゴンで発行

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2022-01-11 12:45:29
米AP通信、NFTマーケットを開始へ──報道写真をポリゴンで発行

米報道機関のAP通信が、175年の歴史の中で撮影された写真を対象とするNFTのマーケットプレイスを開設する。

計画中のマーケットプレイスは、コレクターがAPが撮影してきた一部の写真(NFT)を購入できるもので、ブロックチェーン技術企業のXooa社が開発を主導した。NFTの発行は、ポリゴン(Polygon)ブロックチェーンで行われる。

計画では、最初のコレクションは1月31日から数週間にわたって公開される。宇宙や気候、戦争などのテーマから、特定のAP写真家の作品にスポットライトを当てるものまで、多くのラインナップを揃えていく。

それぞれのNFTには、写真に使用された日時と場所、機材、技術設定を示すメタデータが含まれる。APのマーケットプレイスは、クレジットカード決済だけでなく、MetaMaskを含む暗号ウォレットを使った二次流通(セカンダリーマーケット)取引などにも対応し、今後は暗号資産取引所のバイナンス(Binance)やコインベース(Coinbase)などにも対応する予定だ。

非営利組織であるAPは、NFT事業の収益はジャーナリズムの資金として還元されると説明している。

米国では昨年6月、CNNが過去に報じられたトップニュースの瞬間を集めたNFTコレクション「The…

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