元ソース<長期保有者の確信に揺るぎなし──ビットコインが心配無用なワケ【Krakenリサーチ】
2022-01-14 06:30:00
「2021年末の値動きに失望した」というビットコイナーは少なくないかもしれない。クリスマス頃には10万ドルの水準に到達するという予測があったが、実際にはその半分にも満たない4万6,150ドルで2021年を終了した。年間リターンはプラス58%で、主要暗号資産(仮想通貨)20種の中で3番目に悪いパフォーマンスだった。
今年に入っても、冴えない展開が続いている。4年周期で来ると言われる強気相場が終わったのではないか、と考えたくもなるだろう。ただ、今や欧米の機関投資家や大企業が投資するビットコイン。成熟度が増して以前よりもっと息の長い強気相場になっているという声も聞かれる。
クラーケン・インテリジェンスの分析を見ると、現在の相場について全体的に悲観するような結果は確認できなかった。今もなお、長期保有者の確信に揺るぎがないことが明らかとなった。
慎重な楽観論
今回、オンチェーン分析を使用した。アドレス数や取引量などブロックチェーンにおける取引記録を元に過去の傾向を分析して将来の動きを予想する手法である。注目したポイントは、ビットコインのSOPR(Spent Output Profit Ratio)、ホドル・ウェーブ(HODL Waves)、取引所の保有量の変化(Net Position…
長文は切り捨ている場合があります。元ソースよりご確認ください。
元ソース