Near Protocol、170億円を資金調達 Web3.0の普及加速へ 

仮想通貨



2022-01-14 07:15:13

Web3.0の普及加速へ

ブロックチェーン開発プロジェクト「Near Protocol」は13日は、1.5億ドル(約170億円)の資金調達を行なったことを発表した。

今回の資金調達はプライベートトークンセールで行い、シンガポール大手仮想通貨ヘッジファンド「Three Arrows Capital」が主導。他にも、Dragonfly Capital、Andreessen Horowitz(a16z)、Jump、Alameda、Circle Venturesなど、暗号資産(仮想通貨)業界では著名な投資家が出資した。今回の資金を活用し、Web3.0(分散型ウェブ)の普及を加速させるという。

Web3.0とは

現状の中央集権体制のウェブをWeb2.0と定義し、ブロックチェーン等を用いて非中央集権型のネットワークを実現する試みを指す。

▶️仮想通貨用語集

Near Protocolはブロックチェーンを活用し、人々が自身のお金やデータなどを自分で管理できる世界を構築しようと取り組んでいるプロジェクトである。ブロックチェーン「NEAR」はコンセンサスアルゴリズムに「プルーフ・オブ・ステーク(PoS)」を採用。複数のネットワークを活用して並行処理を行う「シャーディング」の仕組みを導入したレイヤー1のブロックチェーンだ。

今回の資金は、Web3.0の普及を加速させるために利用すると説明しており、具体的にはエコシステムに資金を配分したり、ブランドの認知度を高めたり、各地域のハブを作ったりしていくという。

NEARは現在、アジアやアフリカ、欧州でコミュニティが確立されているが、これからはラテンアメリカやトルコ、インドのコミュニティをサポートしていく予定だと説明している。

財団のマリーケの近く…。

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