2021-04-22 14:11:29
米規制当局元幹部のブライアン・ブルックス氏がバイナンスUSのCEOに任命されたが、今度はバイナンスの中華圏の責任者に新しい人物が任命された。バイナンスではリーダーシップの再編を進めているようだ。
新しく中華圏担当の責任者に就任したのはテレンス・ゼン氏だ。中国メディアのChainNewsのインタビューによれば、ゼン氏は米国の大手投資銀行などでのキャリアを経験しているという。彼は4月上旬からバイナンスの中華圏部門を率いてる。
インタビューによると、ゼン氏はバイナンスに入る前は金融分野で経験を積んできたと述べ、「上場企業やファンド投資などでクライアントを支援してきた」という。また米国と香港の大手投資銀行で働いた後、「代替金融商品」に焦点を移したという。デジタル資産との関係は2013年にまでさかのぼるとも答えている。
バイナンスは世界最大の仮想通貨取引所だが、中国での仮想通貨取引が禁止されているため、中国との関係は複雑だ。
ただ最近では中国人民銀行の李波副総裁が、ビットコインやステーブルコインが「オルタナティブ投資資産だ」という考えを示している。
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