2022-01-15 12:05:38
イーサリアム上の供給量でUSDTに匹敵
イーサリアム・ブロックチェーン上のステーブルコインUSDCの総供給量は、テザー(USDT)を初めて上回ったことがわかった。この背景には、分散型金融(DeFi)でのUSDC利用が増えたことが挙げられている。
今、Etherscanによると、イーサリアム上で、USDCの総供給量は約400億5,000万枚であるのに対し、USDTの総供給量は398億3,000万枚だ。USDCとUSDTは共に、米ドルと価値が連動するステーブルコインだ。
その他のブロックチェーンも合わせた全体的な総供給量は、依然としてUSDTがUSDCを上回っている。一方で、イーサリアムのブロックチェーンは両方のステーブルコインの成長に大きく貢献しているものであるため、そのチェーン上でUSDCがUSDTに追いつき、逆転したことは注目される。
USDCとUSDTは、イーサリアム(ETH)のほか、ソラナ(SOL)やトロン(TRX)、アバランチ(AVAX)などの様々なブロックチェーンで利用可能だ。
ステーブルコインとは
価格が常に安定している(stable)仮想通貨を指す。ステーブルコインは暗号資産の一種で、BTCやETH、XRPなど変動性のある資産とは異なり、米ドルなどに裏付けられその価値($1)を保つことが目的だ。米ドルの裏付けによるステーブルコイン(USDT・USDC)のほか、DAIやUSTといったアルゴリズムを利用するステーブルコインもある。
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DeFiで需要増加するUSDC
USDCが成長した主な理由の1つとしては、分散型金融(DeFi)市場での利用が大幅に増えたことがある。ステーブルコインは、分散型取引所での取引や、DeFiプロトコル内での 。 長文は切り捨ててております。元ソースよりご確認ください。 元ソース 続き・詳細はこちら ステーブルコインUSDC、イーサリアム上で競合USDTの供給量を上回る