米長期金利上昇の金融市場軟調、仮想通貨ファンドは5週連続の流出超過

仮想通貨



2022-01-19 12:28:00

金融市況と仮想通貨

米長期金利上昇を受け、米NYダウが543ドル安と続落。暗号資産(仮想通貨)市場も連れ安する場面があった。

すでに21年3月の高値を超え、2年ぶり水準となる1.88%まで達している。

US10Y/USD週足

暗号資産(仮想通貨)市場は前日比-0.08%の485万円(42,295ドル)で推移。一時41,290ドルまで下落したが、その後反騰した。

BTC / USDデイリーフット

トレンドライン上抜けの過程でショートカバーを引き起こしたが、依然として際どいライン上を推移しているため、伝統金融市場の動向の見極めや暗号資産(仮想通貨)市場で買いが続くかどうか慎重な判断が求められそうだ。

BTC / USD4の時間で十分です

Delphi Digitalのアナリストは、「昨今の市場下落は、先物市場の流動性欠如問題に起因する」ことを指摘する。

永久先物と現物価格差に基づいてポジションコストを支払うFundingRate(資金調達率)は、昨年12月中旬以降はほぼフラットで大きな動きは見られない。

FundingRate(資金調達率)

21年12月上旬の暴落後に再び積み上がった先物OI(未決済建玉)は、12月下旬を境にしてリスクオフが強まると次第に剥離。1月19日現在は、再び昨年2月や8月と同水準にあるが、Binance BTC Futuresを筆頭に依然として高い水準にはあるか。

先物OI推移

なお、CoinSharesの週次レポート(Volume 62: Digital Asset Fund Flows Weekly Report)によると、暗号資産(仮想通貨)ファンドの機関投資家のフローにて先週も流出超過となり、流出額は過去5週間で5億ドルを超えた。

CoinShares

米連邦準備制度理事会(FRB)によるテーパリング(量的緩和縮小)の加速、及び金融引き締め、利上げ示唆が影響しているものとみられる。

5億ドルの内、ビットコイン(BTC)が3億1700万ドル、



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