2022-01-20 12:23:17
仮想通貨市況
20日の暗号資産(仮想通貨)市場。ビットコイン価格は、前日比+0.81%の479万円(41,974ドル)で推移している。
依然として際どいライン上にあり要警戒ゾーンであるが、いつ底割れてもおかしくないところで下げ渋っているようにも見受けられ、保ち合いを上抜けることができれば反騰機運も高まるか。
米国時間とアジア時間
Arcane Researchが、ビットコインや米国株指数(S&P 500)を含む金融市場取引に関するレポートを公開。ビットコインの取引傾向を分析した。
Arcane Researchは、BTC価格は米国時間(22:00~翌10:00、サマータイム21:00~翌9:00)中の上昇率が高いと指摘。ビットコインの取引量全体の実に43%が、米株式市場が開いている時間帯に集中して記録されており、仮想通貨市場でも米国人トレーダー比率が高まっていることを言及した。
米国時間に上がりやすく、アジア時間に下がりやすいアノマリーについては、TheBlockの調査などでかねてより指摘されてきたところだ。
この点についてFTXのサム・バンクマン・フリードCEOは当時、「ビットコイン採掘業者が中国近郊などのアジア地域に滞在していることから、採掘業者(マイナー)による売却が一因」と指摘。米国人とは保有の時間軸に関する「文化的な価値観の違い」の側面もあるとの見立てを示した。
QCPの共同創設者Darius Sit氏は、「欧米トレーダーは強気に傾倒しやすく、アジア時間で反動売りが出ている」と分析している。
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