2022-01-21 12:24:42
仮想通貨がもたらす脅威を強調
ロシアの中央銀行は19日、暗号資産(仮想通貨)に関する報告書で、「仮想通貨がもたらす脅威」を縮小するため、法改正を通じて同国内での仮想通貨使用及びマイニングを禁止することを提案した。
ロシア銀行は、仮想通貨の普及がロシア国民の福利や金融システムの安定性に重大な脅威をもたらし、犯罪行為を助長するものである主張した。具体的には以下のような可能性を指摘している。
仮想通貨の大きな価格変動や不正行為が国民の投資資金に損失をもたらす
インフレ抑制など金融政策の主権が制限される=金利の上昇=民間への信用供与が減少する
従来の金融セクターから資金が流出=実体経済への資金供給能力や経済成長力の低下=雇用や所得増加の可能性を低下させる
マネーロンダリング、麻薬取引、テロ資金供与などの違法行為に利用されている
特にロシアなどの新興国市場では、代替通貨となる傾向が強いことや「不十分な金融リテラシーのレベル」により、仮想通貨に関連した金融安定性リスクが高まると、同行は主張している。
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