リップル社、SBIなど「シリーズC」投資家から自社株を買い戻す

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2022-01-26 10:06:20

リップル社の評価額、2年で50%増加

米リップル社は25日、SBIホールディングス株式会社などシリーズC(2019年12月)投資家から一部株式を買い戻したことがわかった。ブラッド・ガーリングハウスCEOが自社株買いを公表した。

発表に興奮 @リップル シリーズC(2019年12月)の株式を150億ドルの評価で買い戻しました! 1/4

—ブラッド・ガーリングハウス(@bgarlinghouse) 2022年1月26日

買い戻したのは2019年12月に実施した、シリーズC戦略調達ラウンドの際発行した新規株。同ラウンドには大手投資企業Tetragon社のほか、Route 66 VenturesやSBIホールディングス株式会社も参加していた。

資金調達ラウンドにおけるベンチャーキャピタルの出資は段階的に行われており、シリーズCはスタートアップ企業の黒字経営が安定し始め、IPO(株式市場への上場)やM&Aが意識される最終成長フェーズとされる。

2019年当時は100億ドル(1.1兆円)の評価額で2億ドル(約230億円)の資金調達に成功したが、今回の買い戻しにおける評価額は150億ドル(1.7兆円)と2年間で50%増加したという。

関連:リップル社、200億円超の資金調達を完了

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