2022-01-26 13:59:10
ディエム協会、事業解体を検討
暗号資産(仮想通貨)ディエム(旧:リブラ)を運営するディエム協会が、保有する資産の売却を検討していることが明らかになった。関係筋の話として大手メディアのブルームバーグが報じた。
資産売却は投資家への還元を行うための方策だ。また、ディエム協会は現在、複数の投資銀行と話し合いを行っている模様で、事業に携わってきたエンジニアたちの再就職先を探し、保有する資産を現金化する道を探っている状況だという。
ディエムは、メタ社が開発を主導した大型ステーブルコイン・プロジェクト。2019年6月に「リブラ」の名称でホワイトペーパーが発表した時は、複数の法定通貨などに裏付けされたステーブルコインとして計画され、賛同企業の多さなどから注目を集めた。
関連:ディエム財団(旧リブラ)、米国でステーブルコイン発行する計画に変更
ただ、金融への影響等を懸念した各国政府や規制当局から懸念の声が続出。これに対応する形で、現在は米ドルのみに担保されたステーブルコインを発行する方針へ変更。名称も「リブラ」から「ディエム」に変更していた。
ステーブルコインとは
価格が安定している(stable)仮想通貨を指す。大きく分類すると3つに分けられ、価値を法定通貨で担保したもの、他の仮想通貨で担保したもの、無担保でアルゴリズムによって価値が調整されるものがある。
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