2022-02-01 12:11:52
コインチェック事業が増益に貢献
国内大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインチェックを傘下に収めるマネックスグループは1月31日、2022年第1~第3四半期の決算を発表した。
2021年の3Qにおける累計の連結税引前利益は、前年同期比+51%の10億円で、収益全体は前年同期比4倍の増収となった。
今期の累計(4-12月)の連結最終利益は、前年同期比90.3%増の124億円と大きく増加したものの、直近10-12月期(3Q)の連結最終利益は、前年同期比88.0%減の4.3億円となりQonQでは減速した。
昨年末以降は、FRB(米連邦準備制度)による金融引き締めフェーズが顕著となり、株式や暗号資産(仮想通貨)などリスク資産全般が大きく売られ、市況悪化の影響で
ビットコイン(BTC)
など暗号資産価格も半減していた。
また、主要3セグメント(日本セグメント・米国セグメント・クリプトアセット事業セグメント)収益は、前年同期比+51%増、なかでもクリプトアセット事業の収益は255億円で、前年同期比3.8倍という結果に。「各セグメントが着実に成長し、バランスの良い収益構成を実現」と総括した。
増収要因
決算説明会では、増収要因について、取り扱い仮想通貨の拡充、テレビCM放映などにより口座開設数は17.9万口座(前年同期比+36%)と大幅に増加し、販売所取引量も増大したことを強調した。
コインチェックは2021年、ブロックチェーンゲーム関連銘柄のエンジンコイン(ENJ)上場したほか、国内取引所として初となるIEO(Initial Exchange…
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