アンバーグループが日本参入、仮想通貨取引所ディーカレットの全株式を取得

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アンバーグループが日本参入、仮想通貨取引所ディーカレットの全株式を取得

2022-02-01 17:30:00
アンバーグループが日本参入、仮想通貨取引所ディーカレットの全株式を取得

ディーカレットは1日、同社の全株式をアンバーグループの日本法人であるホエールフィン・ホールディングス・ジャパンに譲渡したと発表した。アンバーグループによるディーカレットの買収は先月、一部報道でその動きが報じられていたが、今回正式に発表された形だ。今回の発表では譲渡額は明らかになっていないが、先月の日経報道では「数億円とみられる」と報じられていた。
アンバーは香港を拠点として、仮想通貨投資プラットフォームを展開している。同社は2021年6月の資金調達ラウンドで、その企業評価額が10億ドル以上となり、仮想通貨ユニコーン企業の1社となっている
ディーカレットは既に持株会社ディーカレットホールディングスを設立しており、その傘下に仮想通貨事業のディーカレットとデジタル通貨事業のディーカレットDCPを持つ形となっていた。今回ディーカレットがアンバーグループに譲渡されたことで、ディーカレットHDはデジタル通貨事業にその経営資源を集中させることになる。
今回の事業譲渡の後も引き続き、ディーカレットは顧客へのサービス提供を継続する。アンバーグループは、今回の買収で本格的に日本に参入することになる。同社は

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