イーサリアム、歴史的に「売られすぎ」のゾーンに突入【仮想通貨相場】
2022-02-02 17:45:00
著者 クラーケン・インテリジェンス
クラーケン・インテリジェンス(Kraken Intelligence)は、クラーケンのリサーチ・チームであり、事実とデータに基づく仮想通貨関連の本質的で実用的なレポートの配信を目指している。伝統的な金融市場と仮想通貨市場の双方での知見を活かし、毎日の相場分析メモであるOTC Dailyや月間レポートなどで、最新の業界動向についてコンテンツを生み出している。
過去最高値から40%以上もマイナスとなっているイーサリアムだが、クラーケン・インテリジェンスのオンチェーン分析によると、「売られすぎ」を示すサインがみられるとのことだ。
今回紹介するオンチェーン分析は、イーサリアムのMVRV Zスコア(Market Value to Realized Value)。イーサリアムの時価総額と”実現”価値(各ETHがオンチェーン上で最後に動かされた時の価値合計)から、イーサリアムが売られすぎか買われすぎかを測る指標だ。時価総額と実現価値に極端な乖離が見られると、投資家が極端な利益(損失)を出していることがうかがえる。
MVRV Zスコアの公式は、(時価総額ー実現価値)/(時価総額の標準偏差)だ。
歴史的にMVRB Zスコアが5を超えると「買われすぎ」(赤い領域)を示し、1未満になると「売られすぎ」(緑の領域)を示す。
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