元ソース<NFT犯罪は割に合わない:チェイナリシス
2022-02-03 17:00:21
ブームとなっているNFT(ノンファンジブル・トークン)市場は、一攫千金を狙う犯罪者には魅力的に思えるかもしれない。だがチェイナリシス(Chainalysis)のリサーチによると、NFT犯罪は他のタイプの暗号資産犯罪に比べると儲けが少なく、難しいようだ。
チェイナリシスは2日、イーサリアムのNFTエコシステムで発生する2タイプのNFT犯罪、ウォッシュトレード(仮装売買)とマネーロンダリングについてのレポートを発表した。
NFTは昨年、爆発的な人気となった。チェイナリシスによると2021年、NFT関連のスマートコントラクトに送られた暗号資産は442億ドル(約5兆1000億円)にのぼった。2020年はわずか1億600万ドルだった。
一方で、暗号資産市場の成長に伴い、ランサムウェア攻撃や詐欺など、暗号資産関連の犯罪も増加している。
2021年、暗号資産関連の犯罪は140億ドル(約1兆6000億円)と過去最高を記録、またDeFi(分散型金融)のような新しい分野での犯罪が増加している。だがNFTを狙った犯罪者は、予想以上に手ごわいと感じるだろう。
「NFT関連の犯罪は良いアイデアではない。お金がかかる」とチェイナリシスのリサーチ責任者キム・グラウアー(Kim…
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