シベリアで電力消費量が4倍に──原因は違法マイニングか

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2022-02-06 11:30:00
シベリアで電力消費量が4倍に──原因は違法マイニングか

ロシア・イルクーツク地方の2021年の電力消費量は、政府が新たな暗号資産(仮想通貨)規制を模索するなか、4倍に膨れ上がった。原因は違法マイニングのためとタス通信が1日、伝えた。

ロシアのマイナーはこのニュースを受け流し、影響したのは違法マイニングだけではないと述べている。タス通信によると、電力消費量の急増によって停電が発生している。

マイナーが殺到

2021年のビットコイン価格の高騰と、中国での暗号資産規制によって、マイナーはイルクーツクに殺到していると現地電力会社の取締役、エフゲニー・ベチカノフ(Evgeny Vechkanov)氏はタス通信に語った。

別の電力会社のCEO、オレグ・プリチコ(Oleg Prichko)氏は、1月前半に中国からマイニング機器を積んだボーイング737が7機、イルクーツクに到着したと述べた。

イルクーツクは「おそらく違法マイニングが最も多い地域だろう。違法マイナーのなかには、安価な住宅用電力を使うものもおり、政府が調査している」とCMG Cryptocurrency Mining GroupとMaverick Groupの共同創業者、デニス・ルシノビッチ(Denis Rusinovich)氏はコメントした。

合法マイニングを含むデータセンター事業者は、住宅用電力の約3倍の電力料金を支払わなければならないとBitClusterの共同創業者、セルゲイ・アレストフ(Sergey…

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