ソフトバンクらが主導、ブロックチェーン企業「Aleo」が約230億円を資金調達

仮想通貨



2022-02-08 09:40:03

ソフトバンクに新たな出資事例

プライバシーを重視したブロックチェーンプロジェクト「Aleo」は7日、2億ドル(約230億円)の資金を調達したことを発表した。

今回の資金調達はシリーズBで、ソフトバンクグループの「SoftBank Vision Fund 2」とKora Managementが主導。他にはAndreessen Horowitz(a16z)、Samsung Next、Tiger Globalらも出資に参加した。新たに調達した資金を活用し、プロダクトやサービスの開発を進め、今年に予定するメインネットのローンチにつなげる狙いだ。

Aleoは、プライバシーを重視したアプリケーションを構築するための開発者向けプラットフォームを提供。ゼロ知識証明の技術を活用し、レイヤー1のブロックチェーンを開発している。

ゼロ知識証明とは

証明プロトコルの一種。「自身の主張が真実であること以外の情報を検証者に開示することなく(=ゼロ知識)、その主張が真実であると証明できる」という特性を持つ。ブロックチェーン業界では最近、処理能力を高める技術に応用されているが、それよりも前からプライバシーを高める技術として活用されていた。

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同社のHoward Wu最高経営責任者(CEO)によれば、Aleoの目的は、次世代の分散型ウェブアプリのための基盤を構築すること。ウェブユーザーの可能性を高める開発者のエコシステムを作ろうとしている。

SoftBank Investment Advisersの投資家Aaron…

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