2022-02-09 17:30:00
2月8日の発表によると、ロシア政府と同国の中央銀行は、仮想通貨を規制する方法について合意に達した。
ロシア政府と中央銀行は、仮想通貨をデジタル金融資産ではなく「通貨の類似物」として定義する法案に取り組んでおり、これは2月18日に作成される予定だ。銀行システムやライセンスを得た仲介業者を経た場合に、仮想通貨の流通は認められることになる。
現地メディアのコメルサントによれば、ロシア国内でのビットコイン(BTC)取引や所有は禁止されないことになるという。ただし、これらはロシア国内で認可された取引所や銀行を通じて行う必要がある。また60万ルーブル(約92万円)以上の取引については報告する必要がある。
ロシア政府の仮想通貨規制を巡っては、過去数か月にわたって様々な情報が錯そうしていた。1月にはロシア中央銀行が、仮想通貨を禁止するべきとするレポートを発表した。しかし一方でロシア財務省は、国内での仮想通貨関連技術を維持するため、全面禁止ではなく一定の規制を行うにとどめるべきだと主張していた。
最近ではプーチン大統領が、仮想通貨マイニングにおいて「競争上の利点がある」と指摘し、仮想通貨規制について中央銀行と政府との間で合意をまとめるように要請していた。
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ロシア政府と中央銀行、仮想通貨規制の方法について合意