バイナンス、フォーブスに2億ドル投資 「ビットコインに関する消費者の知識を高める」
2022-02-11 08:41:08
取引量で世界最大の仮想通貨取引所であるバイナンスは、仮想通貨とブロックチェーンに対する消費者の理解を深めるため、104年の歴史を持つ雑誌「フォーブス」に戦略的な投資を行うことになった。
フォーブスと合併を進めている、特別目的買収会社（SPAC）であるマグナム・オプス・アクイジション・リミテッド（Magnum Opus Acquisition Limited）が10日、バイナンスから2億ドルの戦略的投資を確保したことを発表した。
フォーブスは2021年8月にマグナム・オパス社との経営統合によりニューヨーク証券取引所へ上場する計画を発表。これが、2022年の第1四半期に完了する見込みだ。
バイナンスの戦略的投資は、フォーブスの上場に4億ドルの非公開株式投資（PIPE）が必要とされていたが、このうちの2億ドルに相当をバイナンスが引き受ける。
「バイナンスが既存のPIPEのコミットメントを引き受けることで、PIPE全体の規模は4億ドルになる。バイナンスの投資は既存のPIPE投資家と実質的に同じ条件だ」と発表されている。
この取引の一環として、バイナンスの最高コミュニケーション責任者パトリック・ヒルマン氏とバイナンスラボの責任者ビル・チン氏がフォーブスの取締役に就任する。
フォーブスCEOのマイク・フェデール（Mike…
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