元ソース<取引高が減少、暗号資産市場は予想以上に薄い【オピニオン】
2022-02-14 15:30:35
暗号資産(仮想通貨)市場は比較的静かだと感じるようなら、その理由はそうだからだ。すなわち、多くの主要暗号資産の時価総額に対する取引高の割合は、これまでと比べると低下している。その結果、わずかな資金で市場は大きく動かされる可能性がある。
1年前の2021年2月13日、ビットコイン(BTC)は4万7000ドル付近だった。CoinGeckoのデータによると、その日、中央集権型と非中央集権型の暗号資産取引所の合計取引高は約620億ドル、時価総額は8400億ドル弱だった。つまり、取引高は時価総額の約8%だった。
2022年2月9日、ビットコインは4万4000ドル付近、時価総額は8370億ドル。だが取引高は290億ドルで、時価総額の約3%に過ぎない。現在の時価総額が1年前とほぼ同じであることは、取引高の減少が必ずしも価格に応じたものではないことを示している。
この2つの日付の事例は、異常なことではなく、典型的なものだ。2021年2月、ビットコインの1日あたりの取引高は平均して時価総額の約8%だった。一方、過去1カ月では約3%となっている。
イーサリアムはさらに劇的。2021年2月、1日あたりの取引高は時価総額の約20%だった。今はわずか4%。
ビットコインとイーサリアムは暗号資産のビッグ2。だからと言って、同じことが他でも起きているとは限らないと言う人もいるだろう。だが、それは間違っている。
時価総額に対する取引高(CoinDesk,…
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