2021-04-25 14:59:32
4月第4週の市場動向
4月第4週の暗号資産(仮想通貨)市場。18日に5,000ドル(約54万円)暴落したビットコイン(BTC)は、23日にかけて大幅続落し、3月8日以来46日ぶりに5万ドル(約540万円)水準を下回った。
仮想通貨イーサリアム(ETH)は、急落後の23日に2,600ドル台を突破して過去最高値を更新するも、ビットコインが底抜けると連動して大幅下落するなど、ボラティリティの高さが目立つ。
ビットコインの急落を受け、仮想通貨市場全体の時価総額は2兆ドル(約220兆円)台から1.7兆円台まで縮小した。
ビットコインのドミナンス(市場占有率)は、2019年4月以来となる50%台まで減少している。年初時点では72%だったが、アルトシーズン再来と共に約4ヶ月で20%近く減少した。
アルト市場では、時価総額2位のイーサリアムが年初の10.7%から14.4%まで伸びたほか、時価総額3位のバイナンスコイン(BNB)は、年初の0.7%から4%まで5倍以上まで勢力を強めている。
一方、ビットコイン暴落の影響により、アルトシーズンで高騰したコインは軒並み反動安となっている。
時価総額TOP20の騰落率上位
ソラナ(SOL):[40.30%]
USDコイン(USDC):[0.01%]
テザー(USDT):[-0.06%]
バイナンスコイン(BNB):[-4.02%]
イーサリアム(ETH):[-7.36%]
4月23日(金)夕方時点では、前週比で続伸したのはソラナ(SOL)のみ。週間騰落率は+24%だった。ビットコインをはじめ、イーサリアムなどのアル市場も全面安となった。
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