2022-02-16 10:40:36
米国版バイナンスのマーケットメーカーを調査
米国の証券取引委員会(SEC)は、大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンスの米国部門と、バイナンスと関係のある2つの取引会社を調査している模様だ。ウォールストリートジャーナルが報道した。
バイナンスとは
取引高・登録者数が非常に多く、世界的に有名な暗号資産取引所。
▶️仮想通貨用語集
調査対象となっているのは、シグマ・チェインAG(Sigma Chain AG)とメリット・ピークLtd(Merit Peak Lt,)という2つの取引会社である。2社は米国版バイナンスの取引所で、マーケットメーカーとしての役割を担っている。バイナンスと2社につながりがあることを、ユーザーに開示しているかを巡り、調査が行われているという。
マーケットメーカーとは
取引の世界で重要な役割を担う。流動性を提供し、市場取引がどのような時も円滑に機能することを目的に、ある資産を継続的に売買する。一般的に、買値と売値のわずかな差額を徴収することで報酬を得ている。
▶️仮想通貨用語集
米国版バイナンスのウェブサイトには、「提携するマーケットメーカーが取引所で取引を行う可能性がある」と書かれているが、具体的な会社名については言及されていない。
報道によると、シグマ・チェインAGとメリット・ピークLtdは、過去の企業文書で、バイナンスCEOの、CZ(Changpeng…
長文は切り捨ててております。元ソースよりご確認ください。
元ソース
続き・詳細はこちら 米SEC、米国版バイナンスと関連会社を調査か=報道