新たなNFT電子市場「X2Y2」、エアドロップでOpenSeaからユーザー獲得狙う

仮想通貨



2022-02-17 07:14:38

NFT市場のヴァンパイア攻撃

新たなイーサリアム基盤のNFT(非代替性トークン)電子市場「X2Y2」は16日、本格的にサービスを開始したことを発表した。

大手NFT電子市場OpenSeaにとって最も強力なライバルになることをミッションにしており、対象となるOpenSeaユーザーにX2Y2トークンのエアドロップも開始(無料配布だがガス代必要)。先月ローンチされたLooksRareと同様、ヴァンパイア攻撃でユーザーの獲得を目指す。

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—x2Y2⭕️ | NFTマーケットプレイス(@ the_x2y2) 2022年2月15日

ヴァンパイア攻撃とは

既存プロジェクトよりも高いAPY(金利)や優れたインセンティブを提供したりすることにより、既存ユーザーや、プラットフォームの流動性およびトレード量を奪い取ろう行為を指す。

▶️仮想通貨用語集

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X2Y2は暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)のブロックチェーン上に構築されたNFT電子市場。完全に分散化された市場を構築し、コミュニティ主導で運営されるようになることを目指している。最終的にはDAO(自律分散型組織)による運営形態にするという。

エアドロップには、トークン全供給量10億枚のうち12%に相当する1.2億枚を充当。対象となるOpenSeaユーザーは、イーサリアムのブロック高13,916,166時点(2022年最初のブロック)のスナップショットを基準にしており、エアドロップを受け取る期限はもうけない。X2Y2は、OpenSeaに対抗するための主な対抗手段の1つはエアドロップであるとしている。OpenSeaはプラットフォームトークンを発行していない。

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