元ソース<バックト、2022年の損失を予想──事業拡大にむけ投資強化
2022-02-18 14:00:45
米インターコンチネンタル取引所(ICE)の子会社でデジタル資産サービスを提供するBakkt(バックト)は、2022年の損失計上を予想していることが、2021年第4四半期および2021年の決算報告で明らかになった。事業拡大に向けた投資を強化するためだ。
特別買収目的会社(SPAC)との合併によって2021年10月に上場した同社は、将来の成長に向けた投資として2022年、1億5000万ドル〜1億7000万ドルの支出を見込んでいる。同社の手元資金は2021年12月末時点で約3億9000万ドル。
2021年第4四半期、Bakktの収益は前年同期比45%増の1370万ドル。また同社は2022年の収益を6000万ドル~8000万ドル、前年比約50%~100%の増加と予想している。
第4四半期の取引口座数は86万7000に達し、前年同期比13%増となった。
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