2022-02-18 17:59:38
規制当局の要請か
大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンスが、中東イスラエルでのサービス、及びマーケティングを停止した可能性がある。
現地メディアのGlobesなどが報じた。イスラエルの規制当局「The Capital Market, Insurance and Savings Authority」からの要請を受けての決定であるという。
現在、バイナンスの公式サイトからは、ヘブライ語対応とイスラエルの法定通貨「新シェケル(ILS)」が支払い対応通貨リストから削除されている。
関連:イスラエル当局、ビットコインに投資した機関投資家に報告を要求か=報道
イスラエル当局は、2021年時点で仮想通貨への規制強化に動いていることが報じられていた。同年8月には、機関投資家に対してビットコイン(BTC)へ投資した場合は報告するよう求めていた。
海外メディアFinance Magnatesによれば、当局はバイナンスに対して、イスラエル人に対して提供しているサービスの情報と、運営下のライセンスの提出を要求したという。
今回の当局からの要求は、バイナンスが同国内でビジネスを行うための申請書を未提出だったために行われた模様だ。
過去にはCBDCのテストを実施
イスラエルは仮想通貨規制の姿勢を見せる一方、21年7月には国家として初めてNFT(非代替性トークン)を議会が活用。新任大統領の宣誓書をデジタル化した。
また21年6月には、 長文は切り捨ててております。元ソースよりご確認ください。 元ソース 続き・詳細はこちら バイナンス、イスラエルでのサービスを停止か=現地メディア報道