2022-02-19 10:20:42
米裁判所、Terraformに召喚状への準拠を命令
米国ニューヨーク州の地方裁判所は、米証券取引委員会(SEC)の要請を認め、Terraform LabsとそのCEO、Do Kwon氏に対し、召喚状に従うことを命じたことが分かった。
米SECは、ステーブルコインのUSTやテラ(LUNA)で知られるTerraform LabsとDo Kwon氏に対して、調査召喚状へ従うことを求めていた。
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また、調査召喚状自体については、トークン化された株式等を取引できるTerraform Labsが開発した合成資産プラットフォーム「Mirror Protocol」に関してSECが行った調査に基づくものとなっている。
Terraformsは、その後昨年12月、SECの申立てに対して反論を行うなどしていた。その後、口頭弁論が2022年2月17日に、テレフォンカンファレンスの形式で実施され、ニューヨーク南部地区連邦裁判所はその記録に基づき、SECの申し立てを認めたのが、今回の経緯となる。
SECの行ってきた調査
SECはMirror Protocolが米国証券法に違反し、未登録で証券の販売・提供をおこなっているとする懸念等に関して調査を行ってきた。
Terraform Labsが提供するMirror Protocolは、Synthetix(SNX)などと並び、合成資産プラットフォームと呼ばれる。合成資産とは、株式やインデックスなどの資産をブロックチェーンでトークン化(ERC20トークン)したもの。
Mirror Protocol上では「mAssets」と呼称される合成資産のほかに、 長文は切り捨ててております。元ソースよりご確認ください。 元ソース 続き・詳細はこちら 米NY裁判所、LUNA開発企業にSECの召喚状へ従うと命じる