東芝、JPモルガンら、ブロックチェーン活用の量子暗号通信実験に成功 

仮想通貨



2022-02-19 09:50:08

量子暗号通信の実証実験

株式会社東芝、米大手銀行JPモルガン及び米シエナは17日、米国にて量子暗号通信(QKD)ネットワークの実証実験に成功したと発表した。

量子暗号通信は、金融取引など秘匿性の高い情報を安全にやり取りするために用いられる暗号通信技術の1つ。量子鍵配送(QKD)とも呼ばれ、情報を暗号化して解読されないようにするために、復号に必要な鍵を光子に乗せて伝送する。光子は何かに触れると状態が必ず変化するという量子学的な性質を活用して、第三者による鍵の盗難を確実に検知する仕組みだ。

量子コンピューター時代に備え

同実証実験は、JPモルガンの研究施設にて、東芝の子会社でIoT(モノのインターネット化)・AI(人工知能)・ICT(情報通信技術)分野の開発を行う東芝デジタルソリューションズが手掛けるQKDシステムと、シエナ提供の伝送を最適化するプラットフォームを用いて行われた。

3社は、金融分野におけるブロックチェーンアプリケーションで送受される情報を保護するためにQKDネットワークを使用。大都市において、最大100キロの距離かつ実用レベルの速度での暗号通信を成功させた。

今回の発表に際し、JPモルガンのエンジニア兼FLARE Researchグループ責任者Marco…

長文は切り捨ててております。元ソースよりご確認ください。


元ソース

続き・詳細はこちら 東芝、JPモルガンら、ブロックチェーン活用の量子暗号通信実験に成功 

東芝、JPモルガンら、ブロックチェーン活用の量子暗号通信実験に成功 

タイトルとURLをコピーしました