2022-02-21 14:43:57
ブロックチェーンゲームへの需要継続
2021年、Axie Infinity(AXS)やThe Sandbox(SAND)といったブロックチェーンゲームを先駆けとして、ゲームをプレイすることによって報酬を得る「Play to Earn(P2E)」モデルやGameFiといった領域が注目された。
2022年に入ってもその勢いは衰えることはなく、勢いを増している。今回は、分散型アプリデータ企業DappRadarのレポートを基に、2022年1月のブロックチェーンゲームの主要な出来事をまとめた。
10億ドル(約1000億円)の資金流入
今年1月、ブロックチェーンゲームとそのインフラに10億ドル(約1000億円)もの資金が資金調達などで流入した。内訳は以下のようになっている。
資金のうち3割は、大手NFTマーケットプレイスのOpenSeaへの投資金が含まれる。NFT市場は、ゲームアイテム(デジタル資産)の取引など、そのインフラとして機能する重要なエコシステムだ。
関連:NFT電子市場「OpenSea」、新たな資金調達で1.5兆円の企業価値を目指す
また、メタバース(仮想空間)系ゲーム「The Sandbox」を開発している企業のAnimoca Brandsは、1月に行われた資金調達ラウンドで410億円を調達し、当時の評価額が5,700億円にも達したことで知られる。
関連:「The Sandbox」の開発企業Animoca Brands、410億円調達
GAFAの一角であるマイクロソフト社は、大手ゲーム企業アクティビジョン・ブリザードを687億ドル(約7.8兆円)の買収を発表した。
21年12月にはPalm NFT Studioに出資するなどNFT関連企業に関心を示すほか、14年11月にはメタバースゲームに分類される「マインクラフト」開発元のMojang…
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