ニューヨーク証券取引所、ヴァルキリーが組成するビットコインETFの申請書類を提出
2021-04-26 10:30:00
ニューヨーク証券取引所(NYSE)は23日、米投資企業ヴァルキリー・デジタル・アセットが組成するビットコイン上場投資信託(ETF)の申請書類「19B-4」を提出した。米証券取引委員会(SEC)の受理後、45日以内に審査が行われる。
ヴァルキリー・インベストメントの最高投資責任者であるスティーブン・マククラーグ氏は、コインデスクに対し、「5年前から申請を計画していた」とし、「SECがビットコインETFを承認するだろうと考え始めたのは最近で、去年8月から本格的に取り組み始めた」と明らかにした。
米国ではビットコインETFは全て却下、もしくは申請取り下げとなっているが、SECの新しい委員長に就任したゲイリー・ゲンスラー氏が仮想通貨やブロックチェーンに明るいことなどや、機関投資家の需要が増えてきたことなどから、今回は申請が受理されるのではないかとの期待が高まっている。
SEC内部の動きでは、ゲンスラー氏就任以外にも要因はある。1月にはSECの投資管理部門責任者であるダリア・ブラス氏が退任した。同氏は2018年に、ETFを承認するには市場に十分な取引規模や流動性がないとの懸念を示していた。
米国では今年に入ってビットコインETFの申請が相次いでいる。4月には仮想通貨投資企業のギャラクシー・デジタルが申請書を提出。そのほかにも米資産運用大手のフィデリティやスカイブリッジなども申請している。
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