2022-02-24 09:50:51
イーサリアムブロックチェーンをサポート
イーサリアム(ETH)のL2スケーリングソリューション「StarkNet」は、本格稼働を開始したことが分かった。情報を入手した海外メディアが報じた。
過去数カ月間は限定的な稼働だったが、その間に機能を追加。ソフトウェアの最新バージョンをローンチしたことで、イーサリアムのメインネットでdApps(分散型アプリ)の構築に利用できるようになった。今後はコミュニティが運営する分散型に移行することも計画している。
StarkNet Alpha 0.7.1 –メインネットでライブ!
💃 https://t.co/JhGgXdrxNw
— StarkNetインターン✨🐺(@Starknet_Intern) 2022年2月21日
StarkNetは、分散型デリバティブ取引所「dYdX」やNFT(非代替性トークン)のL2プラットフォーム「Immutable X」などが利用する「StarkEx」のパーミションレス(自由参加型)バージョン。どちらのソリューションもStarkWare社が開発している。StarkNetについてはAlpha版が昨年11月、イーサリアムのメインネットにローンチしていた。
StarkNetAlpha✨
メインネットの最初のステップ✅https://t.co/wMKS3QrfqQ pic.twitter.com/s0mr3Tr72R
— StarkWare(@StarkWareLtd) 2021年11月29日
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これから数カ月間は、StarkNetの処理能力を高め、スケーラビリティの向上に注力するという。安価に利用できる状態を維持しながら、1秒間に処理できるトランザクション数(TPS)を増加。現在のTPSはイーサリアムの7トランザクションと変わらないが、計画では70TPS、最終的には700TPSまで処理能力を高めるとしている。
コミュニティ運営への移行は22年内の実現を予定。CoinPostの提携メディア『The Block』がStarkWare社に「 長文は切り捨ててております。元ソースよりご確認ください。 元ソース 続き・詳細はこちら イーサリアムのL2ソリューション「StarkNet」、本格稼働を開始