2022-02-25 10:20:06
ロシアのウクライナ侵攻に伴うビットコイン(BTC)の乱高下は、ビットコインが安全資産ではないであろうことを示している。ビットコインを「デジタルゴールド」と呼ぶ人もいた。ゴールドなどの貴金属と同じように「価値保存の手段」として機能し、地政学的、あるいは経済的混乱の際にも、その価値を維持するという考え方だ。
だがビットコイン価格は今週、11%下落している。
ロシアのプーチン大統領がウクライナでの「特別な軍事行動」を発表して以来、ビットコインは24日早くに3万4400ドルまで下落した。その後、日本時間25日9時30分時点では3万8700ドルまで回復している。
一方、ビットコインとは対照的にゴールドは1年以上ぶりの高値となっている。しばしば、危機や戦争の際の安全資産と言われるゴールドは、今週1.4%上昇し、当記事執筆時点、過去最高の1974ドルを記録している。
「ビットコインは資産をインフレから守ることに適しているが、地政学的リスクにはあまり適しておらず、ゴールドは今回のような危機に適していることを再び証明した」とPanxora.ioのギャビン・スミス(Gavin Smith)CEOはコメントした。
Eqonexのトレーダー、コナ−ー・ケオハネ(Conor…
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