トレンド転換を早期把握!MACDは初心者でも使えるテクニカル指標

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トレンド転換を早期把握!MACDは初心者でも使えるテクニカル指標

2022-02-25 07:00:00
トレンド転換を早期把握!MACDは初心者でも使えるテクニカル指標

MACD(マックディー)は、相場の勢いの強さ、トレンドの転換、売買のタイミングを判断するのに使えるテクニカル指標だ。
2本の線を用いて相場を読むシンプルな指標なので、初心者でも使いやすいだろう。
使い方は移動平均線と似ているが、売買タイミングをより早く判断できる。多くのトレーダーに人気の指標だ。
今回は、MACDの概要やチャートの見方、売買タイミングの具体例について解説する。
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MACDとは
MACDとは
MACD(マックディー)とは、短期と中長期の移動平均線を使用したテクニカル指標だ。「Moving Average Convergence Divergence」の略称で、「移動平均の収束・拡散」という意味がある。
MACDは、「新しい株価のほうが影響力が大きい」という考えに基づくのが特徴だ。
一般的な単純移動平均線(SMA)は、一定期間における株価の終値を単純に平均している。一方、MACDでは指数平滑移動平均線(EMA)が使われており、直近の価格の比重を高めて算出している。
新しい株価を重視しているため、単純移動平均線より相場の変化が早く反映されると言われている。
MACDを構成する3つの要素
MACDは「MACD線」「シグナル線」の2本線と「ヒストグラム」で構成されている。出所:日経Smart Chart Plus

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