ロシアの制裁逃れの可能性に対し、ECB総裁が仮想通貨の規制を求める

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ロシアの制裁逃れの可能性に対し、ECB総裁が仮想通貨の規制を求める

2022-02-27 08:00:00
ロシアの制裁逃れの可能性に対し、ECB総裁が仮想通貨の規制を求める

欧州中央銀行(ECB)のクリスティーヌ・ラガルド総裁が、仮想通貨の規制枠組みを承認するよう欧州議会に求めた。総裁は、この枠組みでロシアの経済制裁逃れを防げるかもしれないと述べた。
25日、経済・財務大臣の非公式会合が開催された。総裁はその場で、ロシアによるウクライナ侵攻に対してヨーロッパの政治家が課した制裁を、ECBが「断固として厳格に」実施すると報道陣に語った。ロシアが仮想通貨を使って制裁を回避する可能性について尋ねられると、総裁は、デジタル資産の規制枠組みの既存案を導入することに言及した。
「何らかの禁止が課されたり、制裁の仕組みを設けた場合、そうしたものを回避しようとする犯罪的な手段が常に登場する。MiCA(包括的暗号資産規制法案)をできる限り早期に導入し、暗号資産を捉えられる規制の枠組みを整備することが非常に重要だ」
MiCAとは、「財政の安定と投資家の保護をはかりながら、イノベーションを支援し、仮想通貨資産の潜在性を活用する仮想通貨資産市場のための規制枠組み」を構築するというアイデアだ。20年9月に欧州委員会で初めて提案され、21年11月に欧州理事会で採択された。実際の導入のための採決が21日に欧州議会で予定されていた。
しかしながら、欧州議会のステファン・ベルジュ議員は25日、プルーフ・オブ・ワークの仮想通貨マイニングを禁止するものとして誤解される恐れがあるとして、採決を延期したと

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