欧米株大幅安もBTCにわかに続伸 今夜はパウエル議長の議会証言【仮想通貨相場】
2022-03-02 17:30:00
著者 長谷川友哉(はせがわゆうや)ビットバンク マーケットアナリスト
英大学院修了後、金融機関出身者からなるベンチャーでFinTech業界と仮想通貨市場のアナリストとして従事。2019年よりビットバンク株式会社にてマーケットアナリスト。国内主要金融メディアへのコメント提供、海外メディアへの寄稿実績多数。
1日のビットコイン(BTC)対円相場は134,915円(2.72%)高の5,102,868円と2日続伸し、先月16日ぶりに終値ベースで節目の500万円を回復した。
バイデン政権による追加対露経済制裁を受け、ロシア国内での暗号資産(仮想通貨)需要が増加するとの思惑から、週明けのBTC対円は440万円近辺から508万円まで急伸。昨日の東京市場では、対ドルで節目の43,000ドル水準となる495万円が相場のサポートとなり底堅く推移すると、海外時間に再び上値をトライ。しかし、45,000ドル水準となる517万円で上値を抑えられると、米株の下落に連れ安となり上に往って来いを演じた。一方、欧州連合(EU)の仮想通貨法「MiCA」草案の修正版からPoWコンセンサスアルゴリズムを禁止する文言が削除されたことが明らかになると相場も切り返し、今朝方には再び45,000ドル(≒517万円)をうかがう展開となっている。
第1図:BTC対円チャート 1分足 出所:bitbank.ccより作成
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