暗号資産交換業者が届け出た「疑わしい取引件数」過去最多に=警視庁

仮想通貨



2022-03-07 12:56:37

暗号資産交換業者の届出件数、過去最多

警視庁は3日、2021年における「犯罪収益移転防止に関する年次報告書」を発表した。資金洗浄(マネーロンダリング)など犯罪関与が疑われる届出件数は過去最多を記録したほか、暗号資産(仮想通貨)交換業者からの届出受理件数も過去最多を記録している。

組織的犯罪処罰法では、2000年より届出対象が薬物犯罪から重大犯罪に拡大。警視庁によれば、これ以降、届出件数は毎年増加傾向にあり、2021年の件数は初めて50万件を突破した。

出典:警視庁

2021年中の疑わしい取引の総届出受理件数は530,150件を記録。業態別では、「銀行等」が最多の73.6%を占め、暗号資産交換業者の届出件数は全体の2.5%となった。

銀行等:390,381件(73.6%)
貸金業者:35,442件(6.6%)
クレジットカード事業者:34,904件(6.5%)
金融商品取引業者:19,718件(3.7%)
信用金庫・信用協同組合:18,461件(3.4%)
暗号資産交換業者:13,540件(2.5%)

国内の届出受理件数は毎年増加傾向を続けており、この傾向は暗号資産交換業者の届出件数からも伺える。過去5年間の推移は以下の通りだ。

2017:669 2018:7,096 2019:5,996 2020:8,023 .. ..

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