2021-04-27 20:18:48
バイナンス、NFTマーケット構想を発表
大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンスは27日、NFT(非代替性トークン)の取引プラットフォーム「Binance NFT」のローンチ計画を発表した。
ビジュアル・アートや音楽、ゲームからスポーツ、メタバースなど様々な分野のデジタル・コレクタブル(NFT)を取り扱うグローバルマーケットプレイスとして、21年6月のローンチを目指す。
バイナンスNFTでは、取引所と同じアカウントが引き継がれる仕組みで、他の機能と同時にNFTマーケットプレイスへのアクセスができる。サイトのランディングページは本日から公開されており、アーティストやクリエイターは連携について連絡することが可能だ。
CoinPostの取材に答えたバイナンスの担当者によれば、NFTの売買や取引ではまずバイナンスコイン(BNB)が活用される見込み。ただ長期的にはイーサリアム(ETH)やトロン(TRX)、Flow(FLOW)、Waxなどのブロックチェーンにも対応し、それぞれの仮想通貨でも取引が可能になるとした。
また、OpenSeaなどRaribleなど他のNFTマーケットプレイスとの差別化できる点として以下の4点を挙げた。
バイナンスの誇る仮想通貨界隈で最大のユーザーベース
多数のプロジェクトとコミュニティを持つBSC(バイナンス・スマートチェーン)のエコシステム
高い流動性と低い手数料
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