JR東日本、世界初のメタバース・ステーション「Virtual AKIBA World」オープンへ 

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2022-03-08 18:45:54

秋葉原をメタバースへ

JR東日本は8日、VRサービスを提供する株式会社HIKKYと提携して、独自のメタバース(仮想空間)「Virtual AKIBA World(VAW)」を2022年3月25日にオープンする予定だと発表した。バーチャル・ステーション「シン・秋葉原駅」などを展開する見込みだ。

今回の発表内容は、JR東日本が掲げている、駅を“つながる”くらしのプラットフォームへと転換する「Beyond Stations構想」の一環となる。

VAWは、アニメや漫画を始めとする、サブカルチャーコンテンツの集積地として知られる秋葉原の駅や街並みをメタバース上に再現。日本を代表するヒーロー4作品とコラボしたバーチャル・ステーションの「シン・秋葉原駅」や、入場者同士での交流が可能な「オフ会ルーム」などを展開する見込みとなっている。

利用料は無料。ユーザーは秋葉原駅1階改札内のエキナカスペースに設置された「VAWゲートウェイ」のQRコードを読み込むことで、スマートフォンから手軽にアクセス可能となっている。

関連:次世代の仮想空間サービス「メタバース」とは|ブロックチェーンとの関係も解説

今後の展開について

JR東日本は、VAWを「リアル空間とバーチャル空間を融合させたビジネスの創発拠点」としており、以下の展開を予定している。

NTTドコモとの連携
リアル駅との相互展開

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