元ソース<【US市場】ビットコイン、上昇──穏健的な大統領令に安堵
2022-03-10 09:15:03
ビットコイン(BTC)は9日、バイデン大統領が暗号資産(仮想通貨)に関する初の大統領令に署名したことを受けて、上昇した。大統領令は暗号資産業界に新たな規制を課すものではなかった。
大統領令は連邦政府機関に対して、暗号資産分野における取り組みや業務について、十分なコミュニケーションを取るよう指示した。だが各機関に求める具体的なポジションには触れていない。とはいえ、大統領令は将来の追加的な規制につながる可能性がある。
英GlobalBlockのアナリスト、マーカス・ソチリオウ(Marcus Sotiriou)氏は「大統領令は比較的穏健的に思えるので、市場にある程度の透明性を与えた。多くの投資家は大統領令の下落リスクに備えて様子見となっていたが、ビットコインの買い戻しでスポット主導の上昇が起きているようだ」と述べた。
オアンダ(Oanda)のアナリスト、エドワード・モヤ(Edward Moya)氏は「1年前、ビットコイン保有者は規制を恐れていた。現在、アメリカ政府はイノベーションとチャンスに価値と長期的展望を見出している。規制は暗号資産にとってプラスと見なされている。暗号資産業界の大部分はクリーンアップされる必要があり、規制の明確さが導入されれば、それは実現する」と語る。
ビットコインは、大統領令の後、過去24時間で10%も上昇し、4万ドルを超えた。日本時間10日9時時点では4万2000ドル付近となっている。イーサリアム(
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