2022-03-14 20:21:46
3月の仮想通貨動向
3月第2週の暗号資産(仮想通貨)市場。地政学リスクの高まりで一時高騰した金(ゴールド)とは対照的に、ビットコイン(BTC)価格は米金融市場との順相関が目立った。
9日には米バイデン政権の仮想通貨に関する大統領令が財務省のプレスリリースが予定より早く公開される形で判明。およそ1週間ぶりに一時4万ドルを超えた。
イーサリアム(ETH)は取引量の減少に伴い、ガス代が21年8月水準の40Gweiまで低下。これに応じて、バーン量のペースも一時期より落ち着いてきている。
時価総額TOP20の騰落率
時価総額上位銘柄の週間騰落率は以下の通り。(12日時点:ステーブルコイン除く)
ソラナ(SOL)-9.03%
カルダノ(ADA)-8.66%
ドージコイン(DOGE)-7.89%
アバランチ(AVAX)-7.46%
ポリゴン(MATIC)-7.21%
関連:2015〜2020年、仮想通貨「時価総額TOP20」の顔ぶれと変化
ビットコインのオンチェーン・データ
ビットコイン(BTC)関連の注目のオンチェーンデータは以下の通り。
HODLされているビットコイン量、過去4年間で最高水準
オンチェーンアナリストのLex Maskovski氏はビットコインのilliquid Supply(流動性のない供給量)が過去4年間で最多の76.23%に達したと指摘。ビットコインの長期保有傾向が広まっていると分析した。
#Bitcoin 非流動的な供給シェアは、中国の禁止ダンプ全体を回復し、4年のATHに達しました。
11ヶ月かかりましたが、ようやくやりました。
供給の76.23%は現在非流動的です。 pic.twitter.com/cg0cwOxZdG
-Lex Moskovski(@mskvsk) 3月13日…
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